平成24年1月8日 『五黄土星』と『丙午』
2012-01-08
年末からお念珠のご依頼で
お待ち頂いておられるお客様には
ご迷惑をお掛けしておりましたが、
先週末、お念珠用の石の買い付けに
行って参りました!
待って頂いた甲斐あって
種類も豊富、イメージどおりの石も見つかり、
普段より高品質の石が
安価で仕入れ出来ました^^
遠方のお客様につきましては
近々、発送させていただきます。
後少しお待ちくださいませ。
先日、来られたお客様は
人材派遣会社勤務の25才 女性。
「私の学年って、いつもの年より
学年の人数が少なかったんですが、
『五黄の寅』の女性には何か悪い意味でもあるのですか?」
彼女は1986年 丙寅年生れ。
九星で帝王(帝旺)の星と呼ばれる
五黄土星が中宮に座する年回りが五黄中宮で
寅年と重なった年のことを、『五黄の寅』といい、
この組合せは36年に一度巡ってきます。
5日、HPにもご質問をいただいたので、
もう少し詳しく書いてみます。
五黄土星は帝王の星と呼ばれ、
全ての星を統括する中心の星にあたります。
中心とは地球そのものの中心ですから、
「核」であり、五行でいえばコアな「土」。
非常にエネルギーが強く、破壊や腐敗といった
意味を持ちます。
その五黄土星のめぐる方位は『五黄殺』、
反対に位置する方位は『暗剣殺』と言われており、
なにやら不吉な文字のイメージ通り
凶方位とされています。
十二支の中でも、西方位を守る「白虎」から
虎は力強いイメージが持たれていたため、
五黄の中宮に巡る寅年に生れた人は、
特に力強い人物だと思われていたようです。
そんな考えから、この年の出生率は
少なかった傾向にあります。
古代中国では国取り合戦が盛んだった時代。
女性においては、皇帝を凌ぐ勢いを持つのではないか、
部下においては、皇帝の座を脅かす存在ではないか、
はたまた謀反を起こすのではないか?
家庭内においては、親に逆らう子になるのではないか?
そんな考えから、今尚、中国、台湾、日本でも
敬遠される風習が残っているのでしょう。
四柱推命では同様に『丙午』の女性は
男性を凌ぐ勢いを持つ、カカア殿下になる、
後家運である、などと何かと
結婚運に支障をきたすと言われていますが、
正確には、丙午日生れの事を指しています。
(でないと、丙午年に生れた女性は皆さん、
結婚運が悪い、なんてことになってしまいます。)
丙午の丙は五行でいうと陽の火。
万物を成長に欠かせない
大地を照らす太陽であり、
メラメラと燃え盛る大火を意味します。
午も五行では陽火の「帝旺」であるため、
日刃も引き寄せる最強の組合せとなります。
日刃は自我の強さを表す星です。
やはり古代中国から戦乱の日本に
この占術が渡ってきた頃の
時代背景から推測するに、
儒教理念に基づいた男尊女卑、縦割り社会、
そんな思想がかなり強かったのではないかと
思います。
現代ですと、家庭では一家を取りまとめる妻は
カカア殿下と言われ、
社会においては上司に逆らう部下は
上から見れば、都合の悪い存在。
そんな理由から『五黄の寅』『丙午』は、
敬遠される理由に到ったのでしょう。
確かに『丙午日』『戊午日』生れで帝旺を日柱に
持つ女性は結婚後も対外的に活躍され、
社交的な方が多く、特に女性経営者に多く見受けられます。
穏やかな男性とご結婚なさった女性は
これがまた上手に結婚生活を送られていますし、
男女逆転夫婦の代名詞です。
最近では男尊女卑的な考えも薄くなり、
流行語で一時、
「草食系男子」という言葉が流行りました。
男性のガツガツしたイメージが消え去り、
女性も男性と同様に活躍する時代です。
気になさる必要などなく、こんな時代だからこそ、
その持って生れた強運を生かすべきで
むしろ気になさる必要などないと思っています。
